手術方法と切開部位

多くの女性が持つ乳房の悩みを解消してくれる豊胸手術ですが、ではその流れを説明します。まずは、担当医師と入念なカウンセリングを行います。手術の方法や、その後のケア、万が一の危険性などしっかりと把握した上で、手術を承諾すれば、次に自分のイメージを伝えます。胸のサイズや形状を計測し、そして希望のサイズと仕上がりの形を確認しあうのです。これにより、どのような方法が適しているのかを医師から提案され、手術となります。

手術は短時間で終わります。切開も小さくて済みますから、傷も月日の経過とともに薄れていきやがて分からなくなります。術後のケアも心配いりません。乳がん検診を含む、定期検診がありますし、万が一のバッグの破損に備え、保証も万全です。

バッグを入れる部位についても、皮下脂肪が少ない女性は大胸筋下、胸の谷間を作りたいのなら乳腺下、筋肉の収縮で胸の変形が起こりにくい胸筋膜下など、それぞれの希望や体質、体格によって3カ所から選べます。また、切開部位も、傷が目立たない脇の下、そして痛みが少なくバッグが固定しやすいアンダーバストと、こちらも選択肢があります。以上の点を踏まえ、理想の胸への第一歩を踏み出しましょう。

人工乳房の種類と特徴

美容整形として行われる本格的な豊胸手術には、人工乳房が用いられます。人工乳房には様々な種類と、それぞれに特徴や性質がありますので、自分の希望や理想に合ったものを選ぶといいでしょう。

まずは、シリコンバッグです。これは古くから美容整形で使われていましたが、破損して中のシリコンが漏れてしまうなどの事故がありました。そのためアメリカの厚生省であるFDAが使用中止を求める事態にまで発展したのですが、その後の調査で乳がんなどに繋がる要素はないと判断され、今でも多く使用されています。このシリコンバッグを改良したものが、コピーシブシリコンバッグです。この人工乳房の特徴は、液漏れの心配がない点と、その柔らかさです。開発当初は柔軟性に難があったのですが、今では自然な柔軟さを持つ最も人気のあるバッグと言えます。

また、シリコンではなく生理食塩水入りのバッグも高い人気を誇っています。これは、中身が生理食塩水ですので、万が一漏れた場合も身体に影響を及ぼしにくく、安全性の高いバッグなのです。手術時も、切り口が小さく、傷も分かりにくいことも人気の理由でしょう。このように、人工乳房は技術開発が進んでいます。今や、安心して自分の望む大きさと形を、人工乳房で手に入れることができるのです。

豊胸手術とその特徴

女性にとって、胸の形や大きさは男性には分からないほど、大きな悩みとなっている場合があります。体型は生まれもってのものだと、諦めてしまいがちですが、本格美容整形の最新技術による豊胸手術で、豊かな胸、形のよい乳房を手に入れられるのです。胸が小さいことで、コンプレックスを抱いている女性や、左右で乳房の形や乳首の向きが違う女性、或いは乳がんで乳房を切り取った女性にとって、この豊胸手術は大きな希望となり得るものなのです。

これまで豊胸手術には、暗いイメージが付き纏っていました。袋が破損して、中身が漏れるという心配や、術後の強いマッサージの痛み、また乳がんになりやすいなど、マイナス面ばかりがクローズアップされ続けてきたのです。しかし、近年の豊胸手術は格段に技術が進歩し、これらの問題はすべて解決されていますから、安心して豊胸手術を受けられるようになりました。

豊胸手術の時間は、カウンセリングと手術を合わせて、約3時間程度となります。費用としては、平均で60万円から80万円となりますが、術後のマッサージなどのアフターケアの料金も含まれているところが多いです。また、医師を選ぶ基準として、豊胸手術だけでなく乳房に関してのあらゆる手術に精通していることが重要です。